都城市風俗求人

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私は20代のとき、妻子ある40代の彼氏とつきあっていました。当時、映画とテレビドラマ化された小説『失楽園』のブームで、不倫が世間的にも大きく取りざたされていて、いま思えば私と彼の関係にも、ブームの影響があったと思います。

私はクラブのホステスで、彼はお客さん。彼のテーブルについたとき、何がきっかけか忘れたんですが、男社会についての話になったんです。

世の中、男を中心にまわっていて、男はいろんな面で女より優位に立っているのに、女が若さやルックスを利用して金を稼ぐと、とたんに男は「若い女は簡単に金を稼げて得だよな」みたいなことを言う。

「これってどうなんですか!?」って私はまだお客さんだった彼に強い調子で質問したんです。

お客さんにそんなこと言うホステスもどうかと思いますが、当時の私は、お金がほしいけど女は昼職じゃ男より稼げない事実に苛立っていたので、うっかりそんな話をしてしまったんでしょう。

そして、彼のオトナっぽい雰囲気に、NGな話題も許容してくれる器の広さを感じたのかもしれません。

私の質問に対して彼は、男女の体の違いを持ち出したんです。かいつまんで言うと、世の中が男社会になってしまったのは、男には妊娠する機能がないから、いつでも同じようなコンディションで動ける。

だから自然と男が働いて女が家を守るシステムになっちゃって、いまに至るというわけ。体の機能の違いだから仕方ないと言っちゃそれまでだけど、長い長い人類の歴史と一緒に作られた男社会を壊すのはそう簡単なことじゃないよ、みたいな。

私は妙に納得。そして彼も私のキャラを気に入ってくれたのか、私を指名してくれるようになったんです。彼は、私の疑問や質問に一応の答えをくれて、「だけどそれが本当に正しいわけじゃない。本当の答えはキミが探してね」といつも話を締めました。

常に私の上を行く彼を、私は好きになってしまい、不倫がスタート。やっぱり彼も男です。その頃、私はソープでも働き始めてました。だからいつでも彼とのセックスはゴム着。当たり前ですが性病検査も定期的にして、彼が病気にならないように気をつけました。

でも本当は、私は彼の子供を生みたかった。それくらい好きで好きで、私の体が持っている女の機能を、彼の分身を手に入れるために使いたかったんです。彼はもう奥さんとお子さんのものだから、せめて彼の分身がほしかったんです。

何度、そのまましてほしいと思ったことか。でも、私が「そのままして」って言っても、彼はきっとしなかった。それくらいの常識を持ってることは、つきあっていて分かりました。そしてこの不倫は、私が彼も、彼の分身も手に入れられないまま終わりました。

だけど先日、彼の携帯番号から着信が……。私はびっくりしたのと同時に、すごく嬉しくて、でもすぐには出られなくて、一瞬の迷いの後に通話ボタンを押しました。聞こえてきた声は、女の人の声。彼の奥さんでした。

彼女が知らせてくれたのは彼の死。病気で亡くなったそうです。彼のお葬式に行って、私は初めて彼の奥さんとお子さんを見ました。彼と多くの時間をすごした二人がうらやましかった。

彼の携帯には、私はどうメモリーされていたのか、奥さんの対応からは読み取れません。

私はまだソープで働いてますが、お金が本当に必要だった時期は通りこして、いまはお金が貯まっているだけです。まだまだ女の魅力を使って、男社会を逆手にとって、多くの男性よりも高い稼ぎを得ています。

もしも彼の奥さんとお子さんが暮らしに困ったら、助けてあげられるくらいのお金。そのために使ってもいいってくらい、彼が私は好きでした。そして彼がいなくなったことで、もう嫌いになるきっかけは無くなりました。

それとも、もっと好きな男性が現れるのかな? でも、少なくとも、ソープにいる間は見つけられないと思います。ソープに関わる男性に、魅力を感じないので。

 

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